2022年から Galaxy Watch4 LTE を愛用しています。ナンバーシェアでの 4G 通信と、Wear OS 化による LINE アプリ対応 が決め手で、それまでの Galaxy Watch から乗り換えました。
ずっと困っていた「文字入力」
通知の確認や定型文返信だけでなく、スマホ同様にテキストを打ち込みたい——そんな時に壁だったのが Galaxy Watch のキーボードがフリック入力に未対応という点でした。半年ほど経った頃、こんなことを嘆いていました。
「“Google 日本語入力”があった頃のフリック、復活しないの? 後継の “Gboard” はフリックできない…」
実は、スマートウォッチでのフリック入力をサポートしていた Google 日本語入力 は 2021年でサポート終了。小さな画面でも意外なほど快適に入力できていたのに、後継の Gboard では フリック未対応 のまま。五十音の先頭を長押しして段を選ぶ方式で、スマホの操作感とズレがあり扱いづらく、せっかくの LINE アプリ返信 も結局は定型文運用になっていました。
Apple Watch は先にフリック対応
さらに追い打ちをかけるように、Apple Watch が日本語のフリック入力に対応。 「うち(Wear OS)も早く…」という思いを抱えたまま、なんとも言えない気持ちで 3年が過ぎました。
そして 2025年、ついに…!
いつものように LINE の返信をしようと文字入力を開いたところ、見慣れない画面。 「アップデート? この配列…まさか!」と思い確認すると、フリック入力が可能になっていました。
- 操作性:スマホと同様の感覚で自然に打てる
- 誤入力:これまでより確実に減少
- 返信スピード:定型文から“ちゃんと書く”へシフト
正直、「なぜもっと早く…!」という思いもありますが、実装してくれた開発陣に感謝の気持ちでいっぱいです。
しばらく使ってみて
日常の短文返信はもう腕だけで完結。入力のストレスが消えたことで、Watch の使い方自体が少し変わりました。もう少し使い込んで気づいた点があれば、改めて記事にします。
まとめ
- Galaxy Watch(Wear OS)の日本語入力にフリック対応が来た
- スマホと同等の操作感で、LINE 返信が現実的に
- 長らくの課題が解決。実用度が大幅アップ
本当はFold7と一緒にGalaxy Watch8へ乗り換えようとも思ってました。フリック入力対応を期待してましたが事前情報ではよく分からなかったですし、health関連についても心電図は実装されなかった。Galaxy Watch4がフリック入力対応してくれたのでまだ買う必要はなさそうですね。

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