ATOM Camって?
アトムテック株式会社より2020年5月に販売されたスマートホームカメラ[ATOM(アトム) Cam(カム)]
ネットで検索してみると、安価なところが消費者の心を掴み、複数台導入している人も多く見受けられる。
単純な録画だけでなく、カメラ単体で人や犬猫の姿を検知するエッジAIの機能が追加されたり、ATOM Camと連携する外部センサーが一般発売されたりと進化を続けている。
ただひとつ兼ね備えていない機能といえば、「防水」だろう。
私は屋内には2台設置しており、防犯の観点から屋外にも設置したいと思っていたのだが非防水の為、実行できずにいた。
今回は、どうにかして防水機能が無いATOM Camを屋外設置してみることにした。
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ATOM Cam(アトムテック株式会社) |
前準備
ATOM Camの防水機能
ネットで検索して見ると自己責任でケースやタッパーなどの密閉容器に入れて屋外設置している方がちらほらいた。
ATOM Camで水が浸入するとNGな部分は裏面と底面。
端子やスピーカー、SDカード差込口など本体に通ずる部分は保護されていない。
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「サンデーゲーマーのブログWP」より引用 https://sundaygamer.net/atomcam/ |
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「サンデーゲーマーのブログWP」より引用 https://sundaygamer.net/atomcam/ |
ダイソー キューブケース
透明タイプの小物収納。素材にはスチロール樹脂を使用しており、熱に弱いアイテムらしい。
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「MONO SIZE」より引用 https://monosizecatalog.com/item-4549131485301/ |
それぞれの寸法を比較した表が以下。
なんと、ちょうどATOM Camがすっぽり覆いかぶさるサイズ感!
てなわけで、キューブケースをはめた状態で設置してみた。
設置
実際にキューブケースを装着したATOM Camを設置した状態がこちら。
裏面と底面はキューブケースによって保護された。
壁から跳ね返る雨に対しては完璧ではないだろうし、湿気からの保護も出来てないのでこれは完全に自己責任である。
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イケてはないが…取付は試行錯誤した結果、接着剤が一番だった |
日中での映り(通常時・降雨時)
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日中・通常モードの映り(モザイク処理有) |
高感度CMOSセンサーを採用しているため、日中は当然、薄暗い時間帯でもはっきりと見える。ケースがあるとは気が付かないほど綺麗な映りだ。
夜中での映り
一方で夜中のナイトビジョン時は、キューブケースを付けている為に反射する光が映ってしまった。しかし、キューブケースを付けている割にははっきり映っていると感じた。
人が通り過ぎる際は、玄関の人感センサー付きライトが点灯するため問題は無い。
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夜中・赤外線ナイトビジョンの映り 赤外線の為、キューブケースに反射する影響で画面内に光が発生する |
総評
今回の本題である、「屋外で使える」「雨でも使える」については問題無さそう。
このまま様子を見てみようと思う。
どれくらいで壊れるだろうか…。
今回は検証も兼ねているが、早く防水タイプも発売してほしいものだ。
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